真・女神転生 IV FINAL、低級悪魔をひたすら育ててみる。

ここ数日間、新しく買ってきたメガテン4FINALでずっと遊んでいました。女神転生の醍醐味と言えばやっぱり、悪魔を集めて育てて合体させることでありますが、ストーリーを進めるうえでは普通ならばさっさと合体させて上級悪魔を作った方が楽です。でも、どんな低級悪魔でも頑張れば上級悪魔に追いつく性能になるはずで、一度エンディングを観たあとなら自由なことに時間を費やす余裕もあるので、性能にとらわれない趣味全開のパーティに仕立ててみました。

広告

凶鳥モー・ショボー。

戦法のコンセプトはシンプルに、アリスに対抗です。

現在のステータスはLv102、HP554、MP483、力161、技176、魔229、速191、運215。レベルアップ時のステータス上昇量はアプリで伸ばせるものの、HPとMPだけは伸ばせないため、Lv100を超えた割にHPとMPが低く感じます。

スキル構成は「審判の光」「破魔ギガプレロマ」「破魔プレロマ」「破魔貫通」「銃反射」「火炎反射」「精神異常無効」「身体異常無効」です。

もともとはLv12の、序盤で行く妖精の森にも出てくるザコ敵なのですが、かわいらしい小さな女の子の見た目をしているだけあって、後述のアリスと並ぶくらいに人気が高いと思われます。Pixivでもセットで絵が描かれているのをしょっちゅう見かけます。

ただ、序盤のザコ敵だけあってもともとの性能も大したことはなく、何かと特別扱いされるアリスと違って弱点も多いので、まずは銃反射と火炎反射をつけて弱点を隠すことにしました。また、状態異常に対する耐性もないため、「精神異常無効」と「身体異常無効」も付けています。

攻撃スキルは「審判の光」ただこれだけです。モー・ショボーの得意スキルは衝撃属性であって、破魔属性は特に得意も不得意もないのですが、アリスは呪殺属性の強力な専用技を持っているので、アリスに対抗するために破魔属性の強力な技を持たせました。属性的には逆ですが、ニヤリ時に即死になる点は共通しています。

破魔属性の技だけでは普通ならば、耐性を持つ敵に当たったときにどうしようもなくなるのですが、「破魔貫通」も一緒に持たせることで、耐性関係なくダメージを与えられるようにしてます。さらにプレロマ2種で威力も増大させています。これで、ニヤリが出ればザコ敵ならほとんど一掃できますし、ニヤリが出なくともかなりのダメージになります。

なお、「破魔貫通」はクレオパトラからもらうのが手っ取り早いです。DLC専用なのでお金はかかってしまいますが、そうしない場合はランダムなスキル変異を狙わないといけないので手間です。ただ、クレオパトラは通常の悪魔合体の素材に出来ませんが、戦闘中に悪魔合体ライトを使えばできます。

それにしてもクレオパトラ、でかい。決して小娘どもと比較してはいけない。

話を戻して、攻撃を強化することと弱点を無くすことで、もうスキルの空きが無くなってしまいました。「審判の光」以外にやることが無いのが寂しいところ。

(意味深)

屍鬼アリス。

低級悪魔とはいえないうえに、もはやありがちな組み合わせなのですが、モー・ショボーが居るならやっぱりこっちも連れて行きたくなるもの。でもあっちと違って、こっちの戦法はひたすら長所を伸ばすことです。

現在のステータスはLv102、HP805、MP548、力138、技146、魔191、速164、運164。モー・ショボーと比較して初期Lvが高い、つまりレベルアップの機会が少ないため、同じLvになったときの能力が低くなりました。

ただし、アリスを連れている他のユーザも多く、人気ランキングで上位に載ったおかげで、HPのみボーナスが乗って高くなりました。ちなみに人気1位はなぜかシヴァ。

スキル構成は「死んでくれる?」「呪殺ギガプレロマ」「呪殺プレロマ」「呪殺貫通」「破魔反射」「龍の反応」「勝利の雄叫び」「コロシの愉悦」です。

今作には特に専用イベントがないものの、過去作ではアリスと戦うイベントが何度も用意されたり、特殊合体でしか作れなかったり、さらに初期Lvが49という中堅どころなのに、状態異常に対する耐性も専用スキルも、上級悪魔を軽々と突き放すくらいに優秀だったりと、毎度毎度破格の扱いです。

まず最も注目するべき点として、アリスの代名詞である「死んでくれる?」の強さ。先述のようにLv49なのにもう特大威力のスキルであり、アリス自身のスキル適正も合わさって消費MPが少なくなっています。さらに、他に呪殺属性で特大威力の技は、メフィストが持つ「フィアダークネス」だけですが全体技ではなく単体技なので、やはり「死んでくれる?」の方が強力です。

その強力な「死んでくれる?」をさらに強くするために、「呪殺貫通」とプレロマ2種はやはりセットで付けておくべきでしょう。どいつもこいつも死んでくれてやりましょう。

「呪殺貫通」はこれまた、DLCのメフィストからもらっておきます。これが一番手っ取り早いです。クレオパトラ同様に、悪魔合体ライトでしか合体素材に出来ないので注意。

なお、メフィストのイベントでは、ハワイを舞台に主要キャラクタの水着姿が拝めます。メフィストはスケベ。

話を戻して、状態異常に対する耐性も優秀なため、防御スキルはほぼいりません。しかし、優秀とはいっても「めまい」にだけは耐性がありません。血の気のない肌色してるし、めまいが効くのはわからなくもない。でも、それを防ぐだけにスキルの枠1つ割くのももったいないところ。

また、弱点属性も1つだけですが、弱点がないことはないので、「破魔反射」をつけておきます。しかしこれを付加させるのが非常に大変。

「破魔反射」を持っているは英傑コウテイだけであり、英傑は合体事故でしか作れません。合体事故が起きる確率も低いのに、さらに事故を起こして英傑に変化する確率も低いので、ひたすら合体とロードを繰り返すしかありませんでした。この作業はほんとしんどかった。今回のパーティを作るうえでの一番の難関でした。

事故そのものを起こす確率は上げられます。主人公と合体素材ともに風邪状態にしておけば、事故の確率が上がります。銀座の会員制ショップで風邪になりやすくなるアクセサリを買っておき、宇宙の卵第6に居るパレスやフレスベルグなどがパンデミアブームを使ってくるので、風邪になるまで粘ります。

パーティの1人が風邪になれば、ターンが回ってきたときに伝染する可能性もあります。主人公が風邪になったあとは、「次へ」コマンドでひたすらターンを回せば、本来風邪にならない悪魔にも風邪をうつせます。みんなはちゃんと手洗いうがいしましょうね。

風邪になること自体は本来ならば簡単なものの、ネタバレ含みますがこのときは皆殺しルートに進んでおり、1人しか残せないパートナーにガストンを選んでしまいました。そのせいで、ガストンが勝手に割り込んで敵を倒してしまうのを止められず、なかなか作業がはかどりませんでした。ルートに限らず、悪魔集めや育てる作業をしているときは、攻撃技を持つパートナーはやめておいた方が良いです。

防御スキルもいらず、攻撃技も貫通があるので複数の属性を用意しなくていいので、残りの枠が余って困ります。でもここは単純にステータスの上がる「龍の反応」「コロシの愉悦」と、何かと尽きやすいMPの心配がなくなる「勝利の雄叫び」にしておきました。特に「コロシの愉悦」は名前的にアリスに似合いそうだったので。

ただ、モー・ショボー同様にこちらも攻撃技1つ以外、やることがなくなってしまいました。でもモー・ショボーと違ってスキルの余裕があったので、もう少しお遊び的に何か入れても良かったかもしれません。

(意味深)

アリスもモー・ショボーも、ボイスはともに「サツリクしよ!」でおなじみの少女系共通が使われていますが、アリスのみ字幕が専用のものになっています。その違いを楽しむのも一興。

(意味深)

ところで、モー・ショボーもアリスも好きという人はぜひ、漫画版の葛葉ライドウを読んでみることをおすすめします。

現行ハードにライドウ移植してくださいオナシャス。いつまでもPS2はこの世にないんやで。

霊鳥ハンサ。

前2人が攻撃特化だったため、こちらは打って変わって回復や補助に徹してみることにしました。

少女2人が続いたので、3人目もそれに倣おうかと思いましたが、他に残っているのは妖精や大人であり、背丈が違うので浮いてしまいます。また、女性キャラばかり続くのもやっぱり面白くなさそうなので、あえてマスコット的なものを配置してみました。魔法少女にマスコットは付き物。

というか単純にハンサかわいい。ジャックフロストなんて目じゃない。あとから気づいたものの、回復系スキルに対してわずかに適正もありました。

ハンサはあとから作ったためLvが前2人に追いついていませんが、現時点でのステータスは、Lv75、HP592、MP270、力124、技136、魔125、速191、運155です。銃が弱点かつ適正も低いのに、技が高いのってどうなの。

スキル構成は「メシアライザー」「招来の舞踏」「静寂の祈り」「銃反射」「呪殺反射」「身体異常無効」「精神異常無効」「道具の知恵・癒」です。

状態異常の回復技がありませんが、ニヤリ状態だと「メシアライザー」で状態異常回復も付加されるので、それならば「アムリタ」などはいらないと思って外しました。そもそも他のメンバーは状態異常に対する耐性がついているので、状態異常回復自体が必要ありませんでした。

死んだ仲魔を戦闘中に復活させるとき、「サマリカーム」だとただ復活させるだけで、再度召喚する手間がありますが、「招来の舞踏」なら復活とともに召喚も出来るので、こちらを選択しました。移動中に復活できないのは難点ですが、それは控えメンバーに任せます。

モー・ショボー同様、もともと低Lvな悪魔なので、やはり弱点が多いです。よって反射系は必須。回復役が状態異常になってはたまらないので、異常無効系ももちろん必須。

弱点を補うためにスキルの枠を結構使うため、残りの枠で補助系のスキルを入れようと思うと、なかなか迷います。でも、ストーリーの終盤は敵味方ステータスの上げ下げ合戦になるので、それを一気に無効化する「静寂の祈り」にしておきました。こちらの有利なステータス上昇も消えてしまいますが、どうせ上げても消されそうなので、それならいっそ敵もろとも自分で消してしまえばいいのです。

残った1枠も困りましたが、主人公も攻撃に加わっていたらMPの回復役がいなくなってしまうため、「道具の知恵・癒」を入れてMP回復も行えるようにしました。ただ、MPの消費量に対して回復量が少ないので、そういうときは主人公と2人でMP回復です。

攻撃スキルが一切ないので、戦闘開始直後などはやることがありませんが、回復がいらないときは「次へ」コマンドをして、次の仲魔に出番を渡したら良いのです。「次へ」一回くらいなら、ターンが無駄になりません。

ハンサのスキル構成を振り返って失敗したと思う点がいくつかあります。まず、みんな状態異常無効を持っているせいで、「メシアライザー」のニヤリ時の状態異常回復が全く生かせないところです。

アリスはそもそも状態異常にならないのでともかく、モー・ショボーが状態異常になったらハンサに治してもらえばよかったので、モー・ショボーに状態異常無効はいらなかったかもしれません。そうすればスキル枠があいて、もう少しスキルで遊べました。

ただ、「メシアライザー」で状態異常を治すとなると、今度はニヤリになる方法がありません。ニヤリになる方法は通常ならば弱点を付くかクリティカルを入れるかなのに、攻撃スキルがないので、それがなかなかできません。それならば意図的にニヤリになれる「スマイルチャージ」を入れておくべきかもしれませんが、何かスキルを削らないと入りません。複数人同時に状態異常になることも少ないので、素直に「アムリタ」で治していっても良かったかも。

攻撃役と違って、回復役を作るのはなかなか難しいですね。2匹で分担するべきだったかもしれません。特にアリスはスキル枠に余裕があったのに。

ところで「スマイルチャージ」と聞くと、どうしても某5人組を思い出してしまいます。特にユキジョロウなんて、青い色使いも切り揃えた前髪も長い後ろ髪も氷の技を使うところもピッタリ。ただ、背が高いのが難点。そもそも3人までしか入らない。

ぶっちゃけ、育てる価値あるの?

アリスみたいな例外はありますが、普通ならば低級悪魔のほとんどはさっさと合体素材にした方が良いです。どうあがいても弱点は覆りませんし、過去作ストレンジジャーニーと違ってステータスも香で無限に上げられるため、ステータスで上回るという勝ち方も無くなりました。

ただ、それでも低級悪魔を育て続けるのはやりこみプレイの一種、あるいはその悪魔がどうしても好きだからという理由があれば充分でしょう。

また、対戦するようなゲームでもないので、好きなことしたって誰にも怒られません。遠慮無く好みの悪魔を鍛えまくりましょう。

余談。

先ほど、皆殺しルートの話を少し出したので、それについての感想とか。ネタバレ注意。

究極の選択とも言える、皆殺しルートにおける女神となるパートナー選択ですが、多くの人は長年付き添ってきた純ヒロイン的なアサヒか、仲間になる前後のギャップの激しいヤンデレちゃんトキを選びたくなるはず。実際に、すれ違い通信の人気ランキングでもこの2人が上位です。とはいえ、使用機会の多さからかアサヒがダントツですが。

でもここはあえて、女神にさせるのに男から、さらに傲慢な態度をよく取るし戦闘中でも割り込みばっかりするせいか、すれ違い通信で人気ランクも低い、ガストンにしてあげました。ダグザによると、女神とはいっても性別は関係ないそうですが、女神ガストンという肩書きにものすごい違和感を覚えざるを得ない。

そんなガストンも、攻撃に関しては一級品なので、さっさと敵を片付けたいときには大いに役立つ存在と言えます。悪魔育てするうえでは失敗でしたけど。トキもそうかもしれないけど、ガストンほど攻撃力はないですし、即死技は出るかどうか不確定なので。

また、絆ルートは今まで積み重ねてきた努力が見事に報われる、清々しい終わり方でみんな幸せな正統派とも言えそうなルートでしたが、皆殺しルートはほんとに真逆。

皆殺しルートでは今まで主人公を信じて連れ添ってきた仲間に、直接手を下さないといけないという、まともな人間ならばまず胸くそ悪いと感じる展開。悪魔どもに蹂躙されるよりもつらい。さらに、選んだパートナーとフリンが主人公の言いなりの下僕になり、主人公は新しい神の座にのし上がるという、本当に救われたのかどうかはっきり言えない終わり方でした。

ただ、このように一見は猛烈な悪のように見えても、実は善意の末の行動とも取れる展開にもできるのが、女神転生のすごいところ。

でもやっぱ、わかりやすい幸せな展開の方を望んでしまうあたり、ぼくは悪魔になり切れないんだなと。普段よく悪態を付くくせに。